翠翁の坪を訪ねて福江島へ
上五島(若松島)から高速船に乗って、奈留島経由で福江島まで約1時間かかりました。今日、3月2日は、福江のSさんに翠翁の坪を中心に案内していただきました。左は土井ノ浦港、右が福江港です。
全国的に知られた五島の翁頭山「銘花翠翁」の坪を撮影してみました。伐採された赤カシの周りのホルモン玉を掘った箇所が80m四方に点在しましたので、相当の人びとが入山したのだと分かりました。植林した木を倒木した箇所はありませんでしたので、同じ趣味をするものとして安心しました。この坪は、紅サラサから青無点花、準青々花までありますので、翠翁の坪がどこなのかわかりませんでした。
年にほんの僅か数本の発芽があるそうです。翠翁の坪は、ほんの畳2枚程だそうです。ですから、なおさら貴重です。檜木が植林されており、檜木の成長とともに楽しみの山採りがなくなっていくだろうなと思いました。

次は、富江町繁敷、黄金葉、黄色花の「黄海の誉」の坪です。ダムに沈んだと聞いていたのですが、ダムの水面より1m上に坪が残っていました。

富江町繁敷産サラサ「寿桃」の坪です。今風の垂れ舌があります。
残念ながら、この日は、最後まで寒蘭と会うことが出来ませんでした。
トップページへ戻る