種播きの状況です。 やわらかいシダのある場所を選びました。このことは、寒蘭の育つ環境でも説明しています。最後は、用土をあたり一面に均し、落ち葉をかぶせて終わりです。
交配株の写真のコーナー
今年は、noriさんが言ってたHB101千倍液に前日から3号赤ボラや薩摩土を浸してみました。ビニール袋にこの用土を入れ、種をからませて播きました。腐れた倒木も湿度をもち、育つ環境としては大です。
右の写真は、自分の手で播いた場所では、あり
ません。しかし、風で飛ばされたか、虫が運んだ
のかしたのでしょう。苗の大きさが分からないの
でなた鎌を置いてみました。
1本立ちで・・・なんと40センチ3枚葉・・・
葉の広さ 1.5センチです。
種まきより十年後のことでした。
左の環境は、小岩が多く水分が少ないところ
です。毎年新芽を付けることがなく、なかなか
大きくなりません。 ペットボトル15センチで
す。
しかし、このような場所でも12月に訪れてみま
すと1本発芽していました。
平成28年9月撮影、山蒔きした箇所より下の方に群がり発芽した寒蘭です。8本見えてます。山蒔きは、平成21年です。
今年1月5日の山での積雪状況です。
ここ五島は、雪が積もるのは、年に2・3回程度あります。つもっても、海が近くにあり、暖流の影響で凍ることが非常に少ない気候です。また、山も400mを越える山も少なくなっているからでしょうか。 寒を受けてますます強くなるといったところでしょうか。
2002/8/16 Open 2016/9/4 更新